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アイドルから遠く離れて

アイドルと哲学。

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ひめキュンフルーツ缶『電撃プリンセス』(CDレビュー)

ひめキュンの今のところの最新作アルバム『電撃プリンセス』(ジャケットもかっこよい)をやっと買って永遠リピート。すさまじい。

 一言で表すと、その圧倒的な熱量/エネルギーを持った楽曲とダンスがさらに先鋭化された、3枚目のアルバム――彼女たちは進化した。


『恋愛ミラクル!!』のときのような、まだ残るあどけなさやポップさは無い。代わりに、社会への、大人になることへの(「モラトリアム」)、さまざまな若者ゆえの葛藤、フラストレーションが爆発し、しかしそれをシンセサイザーロックとでもよぶべき驚愕の曲調に乗って、彼女たちは声高に叫ぶ。

ここにあるのは、一つの作品であり、届けられた一つの感情の総形式である。素晴らしい。


オススメは、
1、電撃フラストレーション 4、空っぽ、、、アイツ 5、浮世シグレ(MVあり) 7、パラダイム(シングル) 11、クライムクラウン 12、モラトリアム(シングル)

 一番オススメなのはアルバム曲の「空っぽ、、、アイツ」。変な(笑)タイトルとは裏腹に、テクノポップで、しかしフツーに感動してしまう(笑)
 代表作をあげろと言われたら、浮世シグレとモラトリアムを選ぶだろう。モラトリアムはこのアルバムのメッセージであり、浮世シグレはパフォーマティヴィティにおいてもダントツの曲である。

アルバムを3作出して3作目が好調なアーティストとは、とても筆者は嬉しい。 みすてぃ
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